こんにちは!0歳息子を子育て中の鉄分ママと申します。
毎日慌ただしく過ごしていたらもう離乳食の時期?!
作り置き?フリージング?補完食?
一体何から始めれば…と頭を抱えていませんか?
この記事では、離乳食(補完食)をこれから始める方におすすめの必読本を【入門編】と【実践編】に分けて計5冊紹介します。
- これから離乳食(補完食)を始める方
- 効率よく離乳食本を探したい方
離乳食・補完食デビューに最適!必読のおすすめ本5選
【入門編】事前知識として読んでおきたい3冊
赤ちゃんのための補完食入門
離乳食を始める前に、ぜひ読んでいただきたい一冊。
なぜ母乳やミルクから徐々に食事に移行していくのか、ということが理解できる本です。
日本の離乳食の考え方とWHOが提唱する補完食の違いやそれぞれのメリット・デメリットを比較した上で、
母乳だけでは足りない栄養素を補う(=補完食)ことが大切な目的であると述べられています。
育児に追われる忙しい日々の中始まる離乳食。
離乳食のレシピ本やSNSを見ると、こんなに素敵なものを作らないといけないんだ!とプレッシャーを感じてしまうかもしれませんが、
この本を読むことで、「足りない栄養素が補えればいいか…」と、気負いすぎず取り組むことができました。
人生で一番大事な最初の1000日の食事「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK
妊娠中に出会いたかった…!と強く感じた一冊。
それでも、離乳食を始める時期から読んで遅くありません。
妊娠中から子が2歳になるまでの1000日に大切な食事内容や食事習慣が分かる本です。
妊娠期から幼児期まで章ごとに分かれて書かれているので、一気に読了する必要はなく、
必要な時期に必要な章を読むことができます。
食事内容だけではなく、習慣(野菜の味をごまかさない、空腹以外の理由で食事を与えないなど)がとても参考になりました。
「偏食タイプ」「よく食べる子」「おやつをせがむ子」などのタイプに応じた対処法もまとめられているので、これからも何度も読み返すと思います。
小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。
離乳食、頑張りすぎずに気楽に取り組んでいこう!と背中を押してくれる一冊。
市販のBF(ベビーフード)を取り入れるメリットや、不足しがちな栄養素が述べられてるほか、
後半では実際に活用できるBFが紹介されています。(ただし、一部終売されている商品あり)
疲れたときは市販品を頼って!ではなく、一切手作りしなくていいですと言い切る潔さ。
私は完全BFではなく、市販品を取り入れながら手作りしていますが、この本を読んでいなかったらBFを活用することに後ろめたさがあったかもしれません。
また、日本の離乳食だけでは離乳食初期の鉄分不足を補えない可能性があるとのことで、海外のライスシリアルが紹介されています。
この本を読んで早速、私もライスシリアルを取り入れました。
【実践編】実際に離乳食を作るために読んでおきたい3冊
はじめてママ&パパの見てマネするだけ366日の離乳食
辞書のように手元に置いておきたい一冊。
この本の1番のポイントは、何をどれくらい食べたらいいかの実物大写真が掲載されていることだと思います。
いざ離乳食を作ろうとしても、大きさってどれくらい?適正な量って?…と悩むことが多々あり、この本を参考にしていました。
時期別の食べられる食材チェックリストなども掲載されているので、分からないことがあったときはこの一冊でパッと確認できるのが嬉しいです。
週ごとの献立やレシピも豊富なので、進め方に悩むことはありません。
がんばらなくても栄養たっぷり! 離乳食&幼児食まるごとBOOK [ みきてぃ ]
何を作るか考えたくないから書いてあるとおりに進めたい!という方におすすめの一冊。
離乳食初期~中期までは週ごとの献立や分量が写真付きで記載されているので、見たまま進めるでOK!
(私は、こちらのレシピ本を参考にしながら+αで鉄分パウダーを追加したりおかゆをライスシリアルに変えたりしながら進めていきました)
また、大人分と一緒に作る幼児食のページがどの本よりも美味しそうだったのがこの本を買った決め手でした。
電子レンジや炊飯器を使ったレシピが記載されているのも嬉しいポイント。
構成もシンプルで読みやすく、作ってみたい!と思うレシピが多いおすすめ本です。
まとめ
本記事では、離乳食(補完食)をこれから始める方におすすめの必読本を5冊紹介しました。
時間がない!とにかく進めたい!という方は【実践編】の中から気になる本を手に取っていただくだけで問題なく進められると思います。
個人的には【入門編】で紹介した本の事前知識があるだけで、その後の離乳食の進め方や考え方の指針ができ、とても役立ったので、お時間のある方はぜひ読んでいただきたいです。